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ジュニアペン習字コースのご紹介

様々なコースを順次ご紹介させていただいておりますが、今回は【ジュニアペン習字コース】のご案内をさせていただきます。

ジュニアペン習字コースは、幼稚園~中学生の方を対象に、社会に出て役立つペン習字を学習するコースです。

○ジュニアペン習字コースについて

ジュニアペン習字コースでの学習では、学校生活の中や、お子様が成長されてからの将来にわたり、さまざまな場面で役立てていただきたいとの思いの詰まったコースです。

一般的な書道教室のような、筆で大きな文字を書くことはありません。

基本である、正しく美しい文字を身につけることはもちろん、鉛筆の持ち方、書く姿勢や、書き順、ひらがな、カタカナ、漢字などの調和や文字の大きさ、行の中心の整え方など、ペン習字ならではの学習を深めることができます。

用具も鉛筆から、ボールペン、筆ペンと、お子様の成長に合わせ、日常に使うさまざまな用具で練習しています。



■幼い頃からペン習字を習い始めた私の話

〇子どもが習うペン習字のメリット

子どもに習字教室に通わせるか悩んでいる方は多いのではないのでしょうか。
情報化社会が進んでいる中でもっと優先させるべき習い事があるのでは?と思われると思います。
しかし、習字を習っていると大人になってから役立つ機会がたくさんあります。
特にペン習字は生活やビジネスなどのさまざまなシーンで即、役に立つ文字が手軽に習得できます。
そのような学ぶメリットをご紹介致します。

集中力が身につく

まず、お手本を見ながら、ゆっくり丁寧に練習していきます。
子ども達の顔は真剣そのもの。その後、先生に見てもらい、修正箇所を理解し、さらに練習です。
しかし、なかなか、指導された通りには書けませんね。
何度も何度も繰り返し練習している子ども達の表情はとても一生懸命でステキです。
集中力が身につき、忍耐力が鍛えられていきます。

クセ字になる前に・・・

就学前から子ども達は文字を覚え始めます。
さらに小学校に入学し、正しく文字を学習しますが、だんだんとその子その子のクセがつき始めます。
鉛筆の持ち方から、筆順、また、姿勢、そして文字の形。
特に鉛筆の持ち方のクセは、なかなか直りません。
文字を書き始めた頃から、まずは正しく鉛筆を持つ習慣を身につけることはとても大切だと思います。
そして、一生の財産である《正しく美しい文字》をクセ字になる前にしっかりと学習していきましょう。

日常生活の様々なシーンで役立つ

子どものペン習字では、日常で使うサイズの文字も練習していて、また、多くの文字数を書いて練習していきます。
本当に生活で使える文字が学べるのです。
用具も鉛筆から、ボールペン、筆ペンと、子どもの成長に合わせ、日常に使うさまざまな用具で練習しています。
大人になってからの生活で使える文字を幼い頃から、しっかりと身につけていきましょう。
そして、具体的なメリットを紹介していきます。

【国語の学習にも役立つ】
筆順や部首の名前。音読みや訓読みなど…
国語の学習や、文科省後援《硬筆書写技能検定》の受験にも役立つ幅広い学習をしています。

【色々な書式が学べる】
ハガキやお手紙、カードなど…、色々な書式も学んでいます。
ハガキの表書きのレイアウトや便せんの使い方のマナーなど…
子ども達が成長したその先の生活やビジネスでも役立つ知識も楽しみながら身につけています。

【公的資格が取得できる】
文科省後援《硬筆書写技能検定》の受験を奨励しています。
中学生で《硬筆書写技能検定》2級に多くの生徒様が合格しています。
また、中学生で受験できる環境であることも当会の魅力のひとつです。
《漢検》の受験も奨励しています。
小学1年生から受験でき、多くの生徒様が受験されています。
小さい頃から《合格》という成功体験を多く持てた子どもは、自分に自信を持てる子に成長していかれると思っています。
当会は、硬筆書写技能検定にも漢検も単独試験会場の設置の許可を受けていて、合格への指導体制もしっかり整えています。

○テキストについて

テキストは主に、日本ペン習字研究会刊行の《学年習字》を使用して学習していきます。

日本ペン習字研究会は90年の歴史と伝統のあるペン書道界のトップブランドです。
〈日ペンの美子ちゃん〉としても、50年来、多くの方々に親しまれています。

その歴史ある日本ペン習字研究会が刊行する学年習字は、正しく美しい文字を書くことを目的としている月刊の競書誌です。
段級位の認定があって、上達が形となって評価されることで、子供たちの練習意欲につながっています。

内容も、幼稚園生を対象としたフェルトペン課題、学年別課題、縦書き文章課題、横書き文章課題など充実しています。

お手本も一流の先生方が書かれ、美しく書くための注意点や、書き順も明記されていますので、わかりやすく、安心して学習していただけます。

○学習内容について

日々のレッスンでは、学年習字の課題を学習していただきます。
月ごとの課題を繰り返し練習していくことで、美しい文字の形を覚えることができます。

1ヶ月ごと課題が変わりますので、月ごとに新たな気持ちで学習していただくことができ、より多くの文字を学ぶことができます。

学年習字の課題以外にも、お手紙、はがきなど、社会に出てからも役立つ実用的な学習もしています。

○作品展への出品について

日本ペン習字研究会主催の〈全日本ペン書道展〉や、地元、東広島市で開催されます〈市民芸能祭〉に作品を出品しています。
それぞれ、一年に一回の作品展です。

出品に向かうことで、締め切りがあり、目標を持って意欲的に練習に取り組めています。

そして、さまざまな賞の受賞が励みとなって、子供たちのやる気を引き出し、更なる上達へとつながっていると思います。

○硬筆書写技能検定、漢字能力検定について

当会では、文科省後援《硬筆書写技能検定》、(公)日本漢字能力検定協会《漢字能力検定》の受験を奨励しています。

硬筆書写技能検定、漢字能力検定とも、単独試験会場の設置の許可を受けており、合格への指導体制もしっかり整えています。

硬筆書写技能検定では、小学6年生から受験しています。
中学生で、硬筆書写技能検定、2級に多くの生徒様が合格しています。

漢字能力検定は、小学1年生から受験でき、多くの生徒様が受験されています。

この二つの公的資格が取得できる指導体制を整えていることを、多くの保護者の皆様から高く評価、ご支持いただいています。

■硬筆書写技能検定についてはこちら

〇生徒様の声

幼年女の子

娘は幼稚園のお友だちによくお手紙を書いていましたが、 かけない字は私が書いており「もっと自分で書けるようになりたい」という思いからペン習字を習い始めました。
教室では中々集中できないと時もありますが、 先生はいつも娘の気持ちに寄り添って 教えてくださいます。
そのおかげで、 ひらがなも最初の頃に比べてとても上手に書けるようになり、娘も 楽しく通わせていただいており感謝しています。

幼年男の子

やっと字が書けるようになりましたが、 我が子は字を書くことに苦手意識が強くありました。
でも先生が「上手に書けたね!」 とよく褒めてくださり、 花丸をつけてくれるので、嬉しくてまた書いてみようという意欲に繋がっています。
今は年長さんですが、 来年から小学校の準備として、 このタイミングに始めることができて良かったなと思っています。
そして、字の練習だけではなく、集中して取組む練習にもなっています。
これからも続けていきたいと思っています。

○まとめ

正しく美しい文字の形を幼い頃から身につけていくことは何より、お子様の「一生の財産」になります。

時代は日々変化しておりますが、文字を書く文化は続いていくと信じています。

お子様の学んだことが、資格取得も含め、将来、きっと役立てていただけることと信じて、講師達もしっかりとサポートさせていただいています。
一人でも多くのお子様にご入会いただき、一緒に学習出来ますことを願っています。

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